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NINTENDO WORLD Touch! DS レポート
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2004年11月13日・14日と2日間にわたって開催された
ニンテンドーワールドタッチDSの東京会場(東京ビッグサイト)に
私は行って参りました!…ええ、行きましたとも。
執筆者: Suifu
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開催当日(14日) |
当日の朝、8時到着を目指して家を出発。
国際展示場駅に着くと、同じ目的と思われる人がちらほらと。
東京ビッグサイトに着いたのは8時前。
開幕は9時なので、ちょっと早すぎるかな・・・
なんてことはあるはずもなく、
すでに長蛇の列が出来ていました。
8時40分の時点では、
もはや後ろにどのくらいの人がいるのかわからないという状況。
ちなみに、8時30分頃から、
NINTENDO WORLD Touch! DSの案内マップ、
それからガイドブック、そしてDSの模様が入った
トートバッグが皆に配られました。
なお、入場料は無料です。
9:00 いよいよ開幕。
予定としては、混雑が予想される
「きみのためなら死ねる」(以下 きみしね)を
先に体験したかったのですが・・・。
入場した時点で、きみしねはすでに40分待ち。
・・・恐るべし、きみしね人気。
これに並んでしまうと他のソフトが
体験できなくなるおそれがあったため、
とりあえず他のDSソフトを体験することにしました。
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ニンテンドーDS(本体)
(任天堂・2004年12月2日発売) |
まずは、ニンテンドーDSの本体について。
当然ながら、実物を見るのは初めてでしたが、
本体の大きさはゲームボーイアドバンスと同程度でした。
しかし、アドバンスと比べると若干重量感があって、
ゲームボーイアドバンスSPに慣れていると
ちょっと大きめな印象を受けるのではないでしょうか。
なお、タッチパネルの強度は問題なさそうです。
展示されていたゲームの中にも叩いたり、
こするものが多かったのですが、
それによって傷がついてしまうということはなさそうです。
(多少はつくでしょうが)
個人的に思ったことは、
画面の大きさがアドバンスとほとんど変わっていません。
3Dグラフィックを表現することもできますが、
画面が小さいため、2Dグラフィックのほうが
適しているのではと感じました。
ちなみに、会場内にはニンテンドーDSの本体のほかに
そしてソフトのカートリッジやパッケージも展示されていました。
DSは媒体がカードですが
アドバンスの2分の1ほどの大きさです。
なくしそう・・・。 |
ボンバーマン(ハドソン・2005年発売予定
→2005年5月19日に発売されました) |
とにかく、まずはニンテンドーDSに
触れてみたかったということもありまして、
すぐにプレイできそうだった「ボンバーマン」を体験することに。
一見すると、今までのシリーズと
大きく変わった部分は見受けられませんが、
2画面が土管によって繋がっているため
マップの広さは前作までの2倍!
同時に8人プレイもできるとのことです。
なお、爆弾の種類によっては
音声認識に対応しているものもあるようです。
ちなみに、私は爆弾に挟まれてあっさりと
負けてしまいましたが。
現段階での開発度は低いそうで、
これからまだまだDSらしい要素が
追加される可能性は大いにあります。 |
研修医 天堂独太
(スパイク・2004年12月2日発売) |
お次は、ボンバーマンの近くにあった「天堂独太」を。
こちらもすぐに体験することができました。
本作は、研修医である「独太」が
患者をタッチパネルにより診察したり、
手術を行う病院アドベンチャーです。
今回は患者の診察、そして手術を行うところまで
体験することができましたが・・・。
ヒントが少なく、なかなか難しかったです。
そして、手術パートではタッチパネルを使って切開を行う
というものがありましたが、間違えると患者の体力が減少し、
それが失われると患者が亡くなってしまい、
ゲームオーバーとなってしまいます。
すみません、患者を死なせてしまいました・・・。
製品版では、もう少しヒントが多いことを期待。。 |
さわるメイドインワリオ
(任天堂・2004年12月2日発売) |
そして、ようやく「さわるメイドインワリオ」を
体験することにしました。
展示台数は他のソフトに比べてダントツに多いのですが、
すでに30分待ちでした。実際に体験してみて、
「まわるメイドインワリオ」に勝るとも劣らずの
衝撃作と感じましたね。
今作ではタッチパネルでこする・叩くといった
動作に加えてマイクに息を吹きかけるなど、
操作方式のバリエーションもより豊かになりまして、
体験できたミニゲーム以外にどんなものが
用意されているのか気になってしまいます。
なお、私は「トイレットペーパーを使い切る」や、
「耳に息を吹きかける」など約20種のミニゲームを
体験することが出来ました。 |
がんばれゴエモンDS [仮題](コナミ・2005年4月発売予定
→2005年6月23日に『がんばれゴエモン
東海道中大江戸天狗り返しの巻』として発売されました) |
墨で描かれたような独特なグラフィックが
ゴエモンに非常にマッチしていました。
ニンテンドーDSで完全新作のゴエモン、
ということでやや期待しつつ体験してみました。
これも、あまり待ち時間はありませんでした。
2画面のうち、上画面がマップになっていて便利です。
操作性もほとんど問題はありませんが、
町の人に話しかけるのにタッチパネルを
使わなければいけないのが少し面倒でした。
(ボタンでも操作できるようになるかもしれませんが)
ゲーム内容自体は、これまでのシリーズ同様に
基本的には2D(3D部分もある)ですが、
これから新たな要素が加わることでしょう。
なかなか楽しめた一本でした。
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ザ・アーブス シムズインザシティ
(EA・2004年12月2日発売) |
いかにも海外のゲームといった雰囲気のアドベンチャー
「シムシティ」シリーズ最新作。
私がこのシリーズを体験したのは
今回が初めてのことです。
自分の分身となるキャラクターの名前・容姿を
決定するとゲームが始まりますが、
なぜかいきなり仕事をクビになってしまいます。
さっぱりわけがわかりません。
依頼を受けてミニゲームをこなし
お金を貯めていく、というのが
ゲームのスタイルのようです・・・が、
体験時間が短かったため、よくわかりませんでした。
ちょっと文字が小さくて読みにくいのが気になりましたが、
操作性は特に問題ないと思います。 |
牧場物語DS [仮題]
(マーベラスインタラクティブ・未定→2005年3月17日に
『牧場物語 コロボックルステーション』として発売されました) |
ゲームキューブやゲームボーイアドバンスでも発売されている
「牧場物語」シリーズ最新作がニンテンドーDSに早速登場。
開発度は30%ということで、体験できたのは
タッチパネルを使って羊毛を刈り取ったり、
牛の乳を取ったり・・・といったもの。
まだまだ実験段階という印象が。
操作性に関してタッチパネルでなくて
ボタンでないと話しかけることができないというのは
DSにおいては非常にストレスに感じてしまいます。
というのも、常時ペンを握った状態ですから
ボタンを押す機会があまりないのです。
それゆえに、ぜひとも製品版ではボタンを使わなくても…
という風にしてほしいです。 |
きみのためなら死ねる
(セガ・2004年12月2日発売) |
さて、時計を見ると11時ちょうど。
DSのソフトもだいたい体験しましたし、
いよいよDSの大注目ソフト(?)を体験することに。
なお、11時の時点で「きみしね」は110分待ち。
ちょっと気が遠くなりそうでしたが、結局並びました。
この時間になると来場者もかなりの数となりまして、
ほとんど待ち時間なしに体験できたソフトも
20分〜60分待ちとなっていました。
・・・ようやく、きみしねを体験。
ある普通の男の子である主人公は
魅力的な彼女に一目惚れしてしまいます。
そして、彼女に振り向いてもらうために
主人公は彼女に迫る危機から救っていく・・・
というのが大まかなストーリー。
独特のポップな色使い、
そして全ての登場人物には
表情が一切描かれておりません。
音楽もなかなか特徴的です。
ゲーム内容はタッチパネル等を用いたミニゲーム集。
体験できたのは、金魚を体の中から外に吐き出させる、
迫ってくるろうそくに息を吹きかける、
突撃してくる牛たちを追い返す・・・等。
実際にやってみない限り、意味不明かと。
体験時間はもっとも長かったように思います。
体験した人には特製のシールがもらえたりしました。 |
その他の出展タイトル・ピクトチャット |
体験はしませんでしたが、
他にも以下のようなソフトが出展されていました。
スーパーマリオ64DS
→2004年12月2日に発売されました
ポケモンダッシュ
→2004年12月2日に発売されました
直感ヒトフデ
→2004年12月2日に発売されました
パックピクス(仮称)
→2005年3月10日に発売されました
ミスタードリラー ドリルスピリッツ
→2004年12月2日に発売されました
エッグモンスターHERO
→2005年3月24日に発売されました
アナザー(仮称)
→2005年2月24日に発売されました
ぷよぷよフィーバー
→2004年12月24日に発売されました
Nintendogs(仮称)
→2005年4月21日に発売されました
大合奏バンドブラザーズ
→2004年12月2日に発売されました
メテオス
→2005年3月10日に発売されました
タッチ!カービィ魔法の絵筆(仮称)
→2005年3月24日に発売されました
…など。
なお、私としてはDS初の本格アドベンチャー
「アナザー(仮称)」はぜひともやってみたかったのですが…。
※ 『アナザー(仮)』は『アナザーコード 二つの記憶』、
『タッチ!カービィ 魔法の絵筆』は『タッチ!カービィ』、
その他の仮称のタイトルは変更されずに発売されました。
また、ニンテンドーDSに内蔵されている
お絵かきチャットツール「ピクトチャット」を使って
会場の真ん中あたりでクイズ大会を行っていました。
あ〜なるほど。
いろんな遊び方ができるんだなあと、ちょっと感心。
なお、16人まで連続で通信できるようです。
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今回のまとめ |
DSの他にも、ゲームボーイアドバンスや
ゲームキューブの出展もありまして、
こちらも結構行列が見られました。
私は結局、DSのソフトしかやりませんでしたが。
12時を過ぎたあたりで、来場者の数もピークに
達してきましたが、私はもうすでに
十分体験しましたので、引き上げることに。
あと、帰り際にはクラブニンテンドーの
プラチナ会員の人には「特製ゴールドマリオ像」が
もらえました。・・・ちょっと扱いに困りますが。
来場した際、プラチナ会員の人は
せっかくですからもらっておくとよいでしょう。
記念にもなります?
さて、発売まで1ヶ月を切ったニンテンドーDSですが、
任天堂の提唱する「全く新しい遊び方」というのを
実感できたように思います。
当然、私が体験できたのは、ほんの一部。
まだまだ、知らない体験が待っていることでしょう。
なお、今回の体験では
「さわるメイドインワリオ」
「きみのためなら死ねる」
あたりがやはりイチオシですね。
ぜひとも、一度はやってみてもらいたいです。
意外と、大人の来場者が多くて、びっくりしました。 |
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