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ニンテンドーDSiウェアを語る
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ダウンロードで購入できるDSiのソフトを主観的にレビューするよー

Suifu × Nohm


はじめに

DSiウェアは、ニンテンドーDSiショップ(DSiに内蔵)で購入できます。
つまり、DSi(あるいはDSiLL)じゃないとプレイできません。
パッケージ版よりも安価でお手軽なゲームが多いのが特徴。

価格帯は「無料」「200」「500」「プレミアム(800〜)」
(ポイント=円です)の4段階があります。
内容も値段に応じてだいぶ変わりますw

レビューでは、内容と価格を照らし合わせて
(いわゆるコストパフォーマンス)
あくまで主観的に、
3段階で評価していきたいと思います。

★★★ ぜひやってほしい!/お、ねだん以上!
★★ なかなかですヨ!/お値段相応かな!
★ まあまあ/人によっては損した〜と感じちゃうかも??


おしながき

ニンテンドーDSiウェア レビュー
  …新しいものほど上!たまに追加される予定
DSiについて 〜DSLiteと何が違うの?
  …機能とかを比較したコラムだよ!
参考:ニンテンドーDSiウェア公式サイト


リズムで鍛える 新しい英語漬け やさしい会話編
(800ポイント)
 ※音量注意! ★★
 パッケージ版の英語漬けよりも、
 「話す」ことに重点を置いた新シリーズ。
 全25話のドラマ仕立てな簡易会話をベースに、
 とにかく繰り返し音読させられますw
 難易度はかなり低めですが、
 「語学は反復練習」という鉄則を再認識させられるかも?
 ちなみに音声認識は完璧!とまではいかないけど良好。
 パッケージ版よりもさらに易しく感じたので、入門編としてなら。

サクッとハマれるホリホリアクション ミスタードリラー
(800ポイント)
 ★
 ナムコの名作アクションゲーム
 「ミスタードリラー」のDSiウェア版。
 見事にミスタードリラーです。
 何が言いたいかと申しますと,800ポイントで
 パッケージ版とそん色ないほどのボリューム・クオリティなので,
 びっくりしてます。やったことない人は
 この機会にやってみてほしいですねえ。

いつでもボンバーマン(500ポイント) 
 原点回帰を思わせるほど清々しいシンプルなボンバーマンです。
 500ポイントでWi-Fi対戦ができてしまいます。
 「はじめてのボンバーマン」という
 チュートリアル的なモードも収録されています。
 いつまでたってもうまくならない私も,
 ここからやりなおすことにしますw

Art styleシリーズ nalaku(ナラク)(500ポイント)
※音量注意! 
 アートスタイルシリーズ。
 ソニーのIQとかXi(サイ)のような雰囲気で,
 ゲーム性もちょっと似てる気がしました。
 ハコライフとはうって変わってシュールな世界観とシステムで,
 これはこれでアリかもしれませんw
 パズル的要素はこちらのほうが強いかなー?

Art:style HACOLIFE(ハコライフ)(500ポイント)
※音量注意!
 
 アートスタイルシリーズのひとつ。紙を切り取って立方体をつくります。
 図形的発想が得意な人にとってはどうかわかりませんが,
 NOT理系な私にとっては難しすぎる難易度w
 でもパズルゲームとして操作性も良好で,中毒性もあると思います。
 音楽やサウンドも個人的にはツボ。おすすめ!

うつすメイドインワリオ(500ポイント) 
 だんだんネタ切れ感の強まってるシリーズですが,
 今回も新たなデバイスを駆使した異色なゲームを
 前面に押し出してきました。
 DSiカメラを用いたプチゲームが20種類。
 カメラの反応がそれほど優れておらず,
 一発芸的な要素が強いため,
 正直500ポイントはやや割高感があります。
 作るなら気合い入れて作れば面白くなる…かもしれない?
 …いや,微妙かも…。

眺めるだけで賢くなれる!もじぴったんしりとり時計
(200ポイント)
 
 いくつかある時計シリーズのひとつ。
 下画面が時計とカレンダー,
 上画面には右から左に文字が流れてきます。
 たとえば「?」数時間→「すうこく」,
 「?」ありとあらゆる手段→「くさのねをわけても」
 みたいに,クイズ形式であり,しりとりにもなっています。
 …まあ,それだけなんですけども。
 無理やりなものが多く別に賢くなれる気はしません,
 とかマジレスしても仕方ありませんよねw
 お遊び時計として興味があれば良いかも?

ソリティアDSi(200ポイント) 
 「スパイダー」「クロンダイク」の2種類のソリティアが遊べます。
 ほんっとにシンプルな作りで,
 まあ良くも悪くもソリティアなんですけど…うーん。

紙ヒコーキ(200ポイント) 
 とりとマメ同様,メイドインワリオの収録ミニゲームです。
 従来のモード「とことん」に加えて,
 全8コースの「タイムアタック」,またもや一台のDSi本体で
 対戦できるw「たいせん」のモードがあります。
 これもゲーム性に変更はありませんが,
 シンプルながら中毒性も相変わらず。
 なかなかおすすめ!かな?

とりとマメ(200ポイント) 
 初代メイドインワリオに収録されていた「ピョロ」です。
 1と2が同時収録。名称変更はよくわかりませんが,
 商標とか関係しているんでしょうか?w
 (まあさりげなくピョロって書いてありますけどネ)
 ジャンルはシューティング?に入るのでしょうか,
 1と2でゲーム性が違うところもナイス。
 お値段を考えても、かなりおすすめ!

ニンテンドーDSiブラウザー(無料) 
 簡単にいえば,環境が整えばDSでインターネットできちゃいます。
 無料だから…損はないと思います。
 感想はこちらw →「DSiブラウザーで遊んでみた」(PI連絡室)





DSiについて 〜Liteと何が違うの?
 DSiが手に入ったので,
 DS-Liteとどう違うのかを比較してみます。
 DSi用の画面保護シールを買い,
 ようやくDSiで遊ぶ環境を整えたのですがね,
 電源を入れた後の設定がなんか懐かしく思いましたw

 ぱっと見た感じでは
Liteとほとんど変わらない外見ですね。
 本体に光沢がないくらいしか違いがわかりません。
 電源ランプとかもちょっと違ってますけどね。
 充電器も違うものになっていました。

 しかし,ポケモンをプレイする身としては,
 GBAスロットを省略するのはいかがなものか?
 と少し疑問に思ってしまいますね。
 GBAのユーザーをそのまま引き継がせるだけでなく,
 GBAとの連動もあったわけですから,ハード面で
 そこあたりの責任はちゃんととってもらいたいものですね。

 ただ,DS-Liteもまだ生産を続けているみたいなので,
 移行というよりは並行しているみたいですね。


 第一印象としては,
 
メニュー画面がDSやDS-Liteとは全然違う仕様になっていますね。
 どちらかと言うと,Wiiのメニューに似ている印象を受けます。
 メニューの端は空になっていて,購入したDSiウェアは
 そこに表示されるようになっています。

 あと,メニュー画面上に表示される電池残量が携帯電話みたいに,
 残量に応じて表示か変わるようになっていました。
 電池残量に関してもう一点。
 
電源ランプの仕様が変わりました。
 Liteの頃は緑色の点灯から、
 電池残量が少なくなると赤色に、
 そして残量がなくなると突然消えます。
 こうやって書くと当たり前ですが、
 DSiでは2つの点が変更されました。

 1つ目は、ランプの位置が変わったこと。
 Liteは右、DSiは左にあるんですね。
 普通にプレイしている分にはまだ良いですが、
 タッチペン使用時だと手でランプを遮ってしまい、
 残量に気がつかないこともあり得ますよね。
 でも今度は左利きの人が困ってるかもしれません…が。

 2つ目はランプの点灯の段階が増えたことですね。
 先述したように、残量が減ると赤色になるのは同じですが、
 本当に残量の底に近づくと、点滅するんですね。わかりやすい。
 以前のように「赤色になってしまった!
 いつ消えるかわからない(((;?д?)))」といった恐怖感が薄れましたし、
 セーブ前に電池切れ…というアクシデントもなくなりましたよ!
 この点灯方式の変更は特筆すべきところですねえ。


 さらに,音量調整もGBASP時代から続いたスライド式から,
 ボタンを押して調整する,段階式に変わっていました。
 そして,ゲーム中でも電源ボタンを軽く押すことによって,
 メニュー画面に戻ることが出来ます。

 さらに,どうでもいいことですが
(あまりどうでもよくもないけど)
 無線LANアクセスポイントのセキュリティが
 WPAとWPA2に対応し
(上級者モードで設定可能)
 より強いセキュリティでWi-Fi通信が出来るようになりました。
 WEPはすでに多項式時間で解く近似的方法が発見されてますからね。

 そして,DSiの最も大きな特徴は,カメラでしょう。
 試しに,カメラを起動してみたのですが,30万画素ということで,
 一昔前の携帯とほぼ同等と言うのが少し悲しいですが,
 DSiの画面サイズの写真を撮るのには十分な気がします。

 本体のフォルムなんですがね,DS-Liteよりも少し,
 ホントに少しだけ薄くなった印象が。
 まあ,Liteと並べないと分からない程度ですが。
 ほかは,ほとんどLiteと変わりませんね。

 さらに,適当に「ノロイ ノ ゲエム」を
 ダウンロードしてみたのですが,
 さくっと遊べるショートアクションゲームでした。
 DSiウェアは本体内蔵のメモリに保存されるので,
 わざわざDSカードを入れ替えずに
 サクッと遊べるのがちょっとうれしいですね。


 んで,結局DSiって,
 Lite持ってる人にとっても買う価値があるのか?
 ということですが。

 うーむ,すでにLiteを持っている&ポケモンをよくプレイして,
 バリバリにダブルスロット機能を使っている人にとっては,
 GBAスロットの廃止は致命的なので,
 ここでは考えないことにします。

 Liteを既に持っている&カメラ機能にあまり興味がないならば,
 正直,DS-LiteとDSiとの決定的な違いを
 見つけることは出来ないので,
 買い換える必要は皆無だと思います。

 一方で,DSをまだ持っていないならば,
 機能面やスペック,そして価格の差などを考えると,
 選択肢として考える価値は十分にあるかと。


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